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デンタルオフィス宮村

補綴(修復)

補綴(ほてつ/修復すること)

1)歯科治療の代名詞の1つとして補綴治療


歯科治療の中で、“治す”と言えば「補綴(ほてつ)」を指す事が多いような気がします。

いわゆる“詰め物”“被せ歯”“差し歯”などがこれにあたります。 (詰め物はむし歯・無痛ページ)

歯科専門的な広義には入れ歯なども含まれるのですが(入れ歯ページ)
ここでは少数歯の前提で記述します。

当院における補綴治療の原則として、

“口の治療では可能な限り、身体に安全な材料を用いて、白く自然な修復を目指す”


ということを前提に治療を行っています。

少し前までは隣接面(歯がくっ付いている横の面どうし)を含む修復は強度不足から、
金属でなければ修復できないと言われていましたが、そういった部分であっても歯科材料の進歩により白い材料での修復が可能になってきました。

ただ、当院においてはそういった材料の発達する以前から創意工夫を凝らし、従来は金属でしか治療できないとされていた部分も、金属を極力使わずに治療を行ってきました。



また、金属を使わない治療であれば、何か不具合が生じた時に修理が容易にできるというメリットもあります。

昔は素材の種類が限られていたために、自然な白さを表現することに限界もありましたが、素材の多様化に伴って、患者さんの歯の色に合わせた、より自然な歯を表現できるようになってきました。



被せる歯についても基本的には被せた歯と気づかれないよう、光の透過性などを計算し、周りの歯との調和を考えて治療を行っています。



根の治療後に被せ歯(クラウン)の土台として使う“コア(芯棒)においても、
現在主流となりつつある“ファイバーコア”を20年以上前から科学的でデータをそろえ自身で試し、取り入れていました。

歯に継ぎ足している白い部分がコアです


医療的な部分をないがしろにした“審美ありき”を優先させる治療
(TV等で見かける不自然なほどの白い歯)など、本心ではあまり好きではありません。

芸能人の不自然な白い歯


もちろん、「綺麗になおしたい」という目的で治療を行うことは可能です。

しかしながら、そこにはキチンとした
専門家が納得する“歯科医学的な意味づけ”が必要
なのです。




2)削る、印象する、詰める、それぞれの各工程について妥協はしない


印象(型取り)の場合は非常に精度の良い印象剤(型取り材料)を用い、
金属を使う場合でも高カラットでアレルギーの少ない、身体にやさしい材料を使うようにしています。


プラチナ11%、金85.8%の高カラット金属


今だけ良ければいいのではなく、
行った治療が5年後、10年後、ひいては一生涯長持ちすることを目指した治療
を行っています。



例えばメタルボンドなどにしても数年経つと歯肉と歯の境目に黒い線が見えてくることもよくありますが、そういったことが起きにくいように、先を見据えたことを考えに入れています。

見える側には歯肉が下がっても黒く見えにくい工夫をしています

 

もちろん、患者さん自身の正しい口腔ケアやメンテナンスが大切な要素であることは言うまでもありません。


最新治療 = 最善治療(ベスト) ではない!!


流行に飛びつくのではなく、
情報アンテナは立てつつも自身で吟味、精査し、
日々の臨床で皆さんに還元して行けるよう研鑽を続けております。







【著者】デンタルオフィス宮村
    院長(歯科医師) 宮村壽一
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